百万円と苦虫女

蒼井優主演のアートワークのかわいらしい映画
いきなり意表をつくオープニングからかわいらしいだけじゃない、たくましく、でもナイーブで真っ直ぐな主人公の女の子に感情移入。

物語後半に登場する森山未來くん演じる男の子は主人公の女の子と恋に落ちるのだけど、これがまた聡明で、でもナイーブで芯のあるマジメな超好感度高い青年。
絶対に監督のタナダユキさんの好みのタイプが投影された役だと思いました。
つーか森山くんのことが好きで最初から理想の男子として脚本当て書きだなきっと。

なんでそんな風に思うかというと、僕が女子だったら同じように森山くん演じるような男の子のことが大好きだと思うから。
そんで僕が監督で脚本書くのであれば、きっと同じことすると思います。

つーわけで途中から「監督、森山くんが理想像だから展開的にはこうですねよっ!」って思いながら見つつ本当にそういう流れになりました。
美しいお話しでした。青春!!!!





(目指せ100作鑑賞☆34作目)