ニライカナイからの手紙

なかなか覚えられないこのタイトル。
ニライカナイ*1って何?どっかの国?戦場?とか思いつつなんの予備知識もなく蒼井優主演の映画だという認識だけで観ました。

とても優しく切ない映画でした。


家族に対する深い愛情と優しさ。
やっぱし人間には、人間社会には愛情が必要だと思いました。


今の世の中って愛の密度が薄まってるんでしょうか?
いわゆる恋愛の異性を愛するという「愛」ではなく、家族や兄弟、周りの人のことを心から思う「愛」ってものの世界に満ちてる絶対量って今も昔もそんなに変わらないのかな?
単純にメディアに取り上げられにくい性質のモノだからあまり目にしないのかな?


でもなんとなく今の世の中、この物語の中心になっている「深い愛情」ってものが少なくなってきているような気がします。つーか忘れられていってる気がする。
だからこそ、この映画を観て多くの人がそういうの思い出せたらいいなぁーと思います。



そんで一番の正直な感想は、
蒼井優、かわいい。


ニライカナイからの手紙 [DVD]

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(目指せ100作鑑賞☆28作目)

*1:魂や神様がやって来たり帰って行ったりする場所のことらしいです。